今回はiOS13に新しく追加されたSiriショートカットのオートメーションの使い方について解説していきます。
[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]Siriショートカットって何?と疑問の方は、こちらの記事から[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]

iOSのオートメーション機能とは
オートメーションでは条件に合わせて、ショートカットを実行する事ができます。
その条件の例としては、時間、アラームを止めた時、設定した位置から出発または到着した時などです。
[box05 title=”例”]
- 設定した勤務地から出発⇨家族にラインを送る
- アラームを止める⇨電気を付けて、音楽プレイリストを再生
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オートメーションの条件
ショートカットを実行する条件として、以下のものが設定できます。
- 時間
- アラーム
- Apple Watchワークアウト
- 到着
- 出発
- 通勤・通学する前
- CarPlay
- 機内モード
- Wi-Fi
- BlueTooth
- おやすみモード
- 低電力モード
- NFC
- Appを開く
ただし、オートメーションによっては、完全に自動にはならない場合があります。
例えば、時間のオートメーションで、朝8時に電気を付けて、音楽を鳴らすように設定しても、自動的には鳴らずに、通知だけがきます。電気を付け、音楽を鳴らすというショートカットを実行するには、その通知をタップしなければなりません。
また、バックグラウンドで実行できないアクションが含まれるショートカットは、一度アンロックする必要があります。
オートメーションのレシピアイデア
Bluetoothイヤフォンに繋ぐ⇨お気に入りの音楽を再生
Bluetooth(いつも使うイヤフォンを設定)
↓
設定したプレイリストを再生
Bluetoothからいつも使うイヤフォンを選択します。
AppleMusicからお気に入りのプレイリストを選択します。
いつも使う写真アプリを一瞬で立ち上げる
カメラアプリを開く
↓
Snowを開く
「実行する前に尋ねる」をオフにしてください。
ロック画面から左にスワイプするだけで、Snowが一瞬で立ち上がります。
もちろん、Snow以外でもお好みのカメラアプリを設定する事ができます。
AppleWatchでいつものワークアウトルーティンを開始
AppleWatchでワークアウト(高強度インターバルトレーニング)を開始
↓
運動のショートカットを実行
(音量35%⇨AppleMusicでプレイリストを再生⇨SevenでFullBodyワークアウトを開始する)
ワークアウトの種類は選択する事ができます。
ベッドサイドにNFCタグを付けて、一瞬でおやすみモードにする
NFCタグに近づける
↓
おやすみショートカット実行
(照明を消す⇨明るさ3%⇨音量5%⇨雨の音を流す⇨Sleepマイスターを開く⇨3秒待機⇨SleepTownを開く)
iPhoneをベッドに貼ったNFCタグを近づけると、寝る前のルーティンショートカットが実行されるようになっています。
ちなみにNFCタグはAmazonで購入できます。もっと安く購入したい場合は、届くまで時間がかかりますが、AliExpressでは10枚100円ちょっとで手に入ります。
家に到着⇨スマートホームの電気を付ける
到着(自宅に設定)
↓
スマートホーム対応の電気を付ける
オートメーション機能は、自分の生活に合うように試行錯誤すれば、かなり便利な機能となります。是非試してみて下さい。