Photoshopのドロップレットを使って複数の画像を一気にリサイズする方法

Photoshop

今回は、Photoshopのドロップレットという機能を使って、複数の画像をリサイズしてみます。

ドロップレットで何ができるの?

ドロップレットのアイコンをデスクトップなどに置いておくと、Photoshopを開かなくても、画像をドラッグ&ドロップするだけで、アクション通りの編集を実行してくれます。

例えば、画像を1000×800にリサイズするアクションを用意して、ドロップレットとしてデスクトップに置きます。

リサイズしたい複数の画像を、ドロップレットのアイコンへドラッグ&ドロップすると、設定したアクション通りに一気に編集してくれます。

今回は、例として、ブログ用に横500pxにリサイズするドロップレットを作ります。

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アクションを作成する

最初にアクションを作成します。アクションがサイドに表示されていない場合は、「ウィンドウ」⇨「アクション」で表示させます。

+ボタンをクリックすると、新規アクションを作成できます。

丸いボタンが赤になっていると、記録が開始されています。記録をストップするには、横の四角ボタンをクリックします。

「開く」から「保存」までをアクションに含めなければ、ドロップレットを作成した時に、ちゃんと動かないので注意して下さい。詳しくは、下の例を参考にして下さい。

[ptimeline color=”pink”]

  • STEP1
    開く
    適当な画像ファイルを開きます。
  • STEP2
    イメージ⇨画像解像度から好きなサイズを設定する
    今回の例では横500pxに設定し、縦横比を固定させます。
  • STEP3
    別名で保存
    ファイル⇨別名保存で保存します。Macでは、Command+Shift+Sで別名保存できます。
  • [/ptimeline]

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    ドロップレットを作成する

    [ptimeline color=”pink”]

  • STEP1
    ファイル⇨自動処理⇨ドロップレットを作成
  • STEP2
    保存先を決める
    まずはドロップレットを保存する場所を選択します。一番アクセスしやすいデスクトップに置くと便利なのでオススメです。
  • STEP3
    実行するアクションを選択

    先ほど作成したアクションを選択して下さい。

  • STEP4
    「開くコマンドを無視」にチェックをします。
  • STEP5
    編集後の画像の保存先を選択

    アクション実行後の保存先を選択します。”別名で保存”コマンドを省略にチェックします。

  • STEP56
    ファイルの名前を設定
    私は、そのままドキュメントの名前+拡張子(小文字)にしています。
  • [/ptimeline]

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    ドロップレットを使ってみる

    ドロップレットを作成したら、早速試してみましょう。画像を選択してからドラッグし、アイコンの上へドロップします。複数の画像を同時にドロップすることもできます。

    上手く行かない場合は、アクションを変更したり、異なる設定でドロップレットを作成して調節してみて下さい。

    同じ作業を繰り返す場合には、かなり便利な機能なので、ぜひ活用してみて下さい。